『あなたはゴミアフィリエイターの記事に振り回されるされる必要は無い』にも記載した通り、アタッチシステムアフィリエイト(以下ASAと記載)のレビュー(批評)記事を投稿する情報商材アフィリエイターはネット上に数多くいる。
彼らはASAだけでなく、新しい情報商材が発売されると我先にとレビュー記事を作成する。
なぜそんなに新商品のレビュー記事の作成を急ぐのかと言うとそれには理由がある。
彼れらはネット上の需要と供給のバランスの崩れを狙おうとしているのだ。
どういうことかご説明しよう。
通常、新しい商品の場合、その商品について知りたい人(需要)が一気にネット上に増える。
しかしながらその商品について書かれた記事(供給)はまだネット上には少ない。
なのでその少ない記事に大勢の人がアクセスする事になる。
このように新商品が発売された直後は、どんなゴミ記事でも検索結果の上位に表示されてアクセスを集めやすい状況になるのだ。
やがて時間の経過とともにネット上にはその商品についての記事が増えて行き、その結果、そう簡単にはそれらのゴミ記事は上位表示ができなくなる。そして、アクセスも集まらなくなる。
情報商材に限らず新商品が発売された直後は必ずネット上でこのような受給のバランスが崩れるタイミングがあり、多くのアフィリエイター達はそのタイミングに間に合うように急いで記事を作成する。
「1分でも早くネット上にその新商品に関する記事をアップしないとライバルに先を越されてしまう」
彼らの頭の中はそんな事で一杯だ。
その商品の内容をしっかり吟味する事なくスピード重視で適当な記事を書く。
「ただその商品のキーワードを含む記事ならなんでもかまわない、デタラメでも思い込みでもとにかくアクセスさえ集まればいい」
「記事の最後にこの新商品はオススメしません。こっちの商品の方がいいですよ、と書けば結局、自分のサイトが儲かるのだから」
ということだ。
そしてさらに悪い事に、
それに続くアフィリエイター達は、先に投稿されたそれらのデタラメ記事を見て、それらの記事を多少リライト(書き直し)、もしくはそっくりそのままコピペして自分のサイトやブログにアップする。
それはそうだ、その新商品のレビュー記事を書こうにも、参考にできるのは先に投稿されているデタラメ記事しかないのだから。
こうやってネット上にはデタラメ記事の増殖が始まる。
デタラメ記事を参考にして書いた、デタラメ記事が登場し、またそのデタラメ記事を参考にした誰かが、 似たようなデタラメ記事を書く。
デタラメ記事の連鎖が止まらなくなる。
ASAのレビュー(批評)記事についても、上記と全く同じ状況が生まれている。
その連鎖を私が止めたいと思う。